平屋
年を取っても暮らしやすい「階段の無い家」という選択肢。
建売にはファミリー向けに作られた2階建てが多い中で、平屋は注文住宅ならではのこだわりといえるかもしれません。平面なので生活導線を描きやすく、建てる前から暮らしのイメージができます。
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自然素材
一段上をゆく「自然素材・木の家」はどうですか。
板倉造りとは、伊勢神宮などの神社仏閣に採用されている伝統工法です。通常よりも3倍ほど多い無垢の木材を贅沢に使用する村木の板倉造りは、調温・調湿に優れ年間を通じて快適に過ごせます。
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独創的外観
せっかく注文住宅を建てるのに、外観にこだわらずどこにこだわるつもりですか?
エコーアートなら内外をヨーロピアンやメルヘンチックな雰囲気で満たし、ひと目で「好き!」と思える注文住宅を叶えられます。
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自然素材の家に住んでみて、後悔している方も案外多くいます。自然素材だからと言って、メリットばかりではないので注意が必要です。このページでは、自然素材の家に住むメリット・デメリットを紹介しています。
無垢材のフローリングや漆喰・珪藻土の塗り壁などは、素材独特の美しさを感じることができます。たとえばフローリングで使う木材の種類によって、和風やシック、モダンなどの印象を与えてくれるでしょう。また漆喰か珪藻土化によっても醸し出す雰囲気はガラッと変わり、デザインを入れるかどうか、色などによっても好きなようにアレンジ可能です。自然そのものの美しさを楽しめるでしょう。
自然素材を活用するメリットと言えば、素材そのものの色合いが楽しめる点です。自然そのものの素材を活かすことで、年月の経過とともに色合いが変化するなどの味が出てきます。たとえば木材であればメンテナンスしながら使うことで、徐々に色が濃くなるなどの味わい深い雰囲気が楽しめるでしょう。傷が目立つことや色のバラつきもありますが、それ自体が自然素材の特徴と言えます。
化学物質による体への悪影響について、様々な報告が挙げられています。たとえばホルムアルデヒドなどの化学物質が体内に蓄積されることで、何らかのアレルギー疾患の原因になってしまう可能性もあるので注意が必要です。自然素材の家では化学物質がほとんど含まれておらず、身体にも優しいという特徴があります。シックハウス症候群やアレルギーを引き起こしにくい住宅と言えるでしょう。
無垢材や漆喰、珪藻土などの自然素材には、素材によって調湿性や蓄熱性、消臭性などの様々な機能があります。室内を快適な湿度に保ち、結露やカビの発生を抑える効果が期待できるでしょう。また天然の木材の香りにはリラックス効果もあると言われており、家全体を癒し空間を作り上げることができます。またスギやヒノキなどの無垢材のフローリングは柔らかく、肌触りも滑らかなので膝への負担もかかりにくいでしょう。
神社仏閣や古民家などは天然の木材を活用し建てられており、何十年、年百年という長い年月建物を維持しています。もちろん天然素材を活用することで、定期的なメンテナンスは欠かせません。しかしメンテナンスを丁寧にし続けることによって、長く住み続けることができるのです。
自然素材の家は一般的な家に比べて、どうしてもコストが高くなってしまうのは事実でしょう。それは一般的な建材よりも自然素材の建材の方が割高であり、自然素材を扱うための高い技術力のある職人が必要とされ、手間ひまがかかってしまうからです。そのため材料費や施工費などのトータルコストが高くなってしまいます。しかし施工費用などは高くなりますが、メンテナンスさえ行っていれば大掛かりなリフォームは必要なく維持費を安く抑えることも可能です。またリビングだけを自然素材にし、他の空間は一般的な建材にするなど予算に合わせて費用を抑える方法もあります。
合板のフローリングに比べて、無垢材を活用したフローリングは物を落下したり、衝撃を与えることで傷や凹みが付きやすいのも事実です。また水分をそのまま放置していれば、シミや痛みの要因になりやすいので、自然素材の取り扱いには注意が必要になってきます。しかし小さな傷の場合、基本的に自分で補修することが可能です。また傷や色の変化なども、マイホームで過ごしてきた味わいとして楽しむことができるでしょう。また小さなお子様がいる家庭など傷やダメージが気になるのであれば、無垢材の中でも比較的硬く、傷がつきにくい種類を選ぶことが大切です。
フローリングなどに使用する自然素材の木材は乾燥させ、加工して使用するため、本来の木材が持っている性質とは異なる繊維の向きなどで反る・縮む・割れるなどの状態をきたすことがあります。自然素材を使っている以上は、それらの状態が発生するのは仕方ない面もあるでしょう。そのため自然素材の魅力として前向きに受け止めることが大切です。
それぞれの自然素材には、メリット・デメリットがあります。ただ自然素材のデメリットは、あくまでも素材そのものが持っている魅力です。メリット・デメリットを把握することで、適切に活用方法できるでしょう。